危険な切り通し区間   

ベース  プラスター  着色 仕上げ 

仕上げをします
 パウダー、フォーリッジ等を使って仕上げをします。
 最初にパウダーを施行します。せり出した岩の頂部分と露出した岩肌部分、コンクリート吹き付け風に施行した壁部分を施工します。
 使用したパウダーはダークブラウン(TOMIX811)、ブラウンミックス(TOMIX8114)、グリーン(TOMIX8102)、ライトグリーン(TOMIX8103)、の4色です。
 石垣風に施行した壁部分にはパウダーを施行しません。

その前に・・・、排水溝の水切りネットの色違いのものもありましたので、これも使って見ることにしました。
 
 青い色合いが、ちょうど落石防止ネットのイメージでしたので、試しに一部に施工してみることにしました。
   張り出して、落石しそうな部分を覆う程度にカットして、岩肌を包みこむような感じにネットを広げます。 
 ネットの端部分を木工用ボンドで接着します。
 ボンドで簡単に接着できましたが、張り付きにくい場合は両面テープで一部を固定すると楽に張り付きます。  
 
   ネットは、着色せずにそのまま使いました。
 どこかで、こんな色の落石防止ネットを見かけたことがあるような記憶もあるのですが、・・・
パウダーを撒きま

 まず、せり出した岩の頂部分にダークブラウンのパウダーを大雑把に撒いていきます。露出した岩肌部分には撒きません。 
 
 露出した岩肌部分には、下処理としてブラウンミックスのパウダーを撒きます。
 
 水で薄めた木工用ボンドを平筆で塗り、その上に指で摘んだパウダーをパラパラと撒いていきます。
 岩の露出部分を生かしますので、パウダーは全体を覆うようではなく、なるべく岩肌が露出するように加減して撒きます。
 ブラウンミックスのパウダーでの下処理が終わりましたら、グリーンのパウダーを所々に撒きます。岩肌に付着した苔のイメージで仕上げます。
 あまり撒きすぎないように気をつけます。
 最後にライトグリーンのパウダーをほんの少しだけ、所々に撒いてアクセントを付けます。
 せり出した岩肌の頂部分も、ブラウンミックス、グリーン、ライトグリーンのパウダーを撒いて仕上げます。
 石垣風壁の下部分にもパウダーを施行しました。
仕上げ
 フォーリッジ等で仕上げをします。
 フォーリッジの他に樹木キットの余りのクランプフォーリッジも使いました。
 フォーリッジはちぎらずに、ハサミでカットします。ちぎると、繊維が解けてしまって扱いにくくなります。
 
 1cmから2cm程度の大きさにカットしたものを、一度指で伸ばして形を整えます。カットしたままですと、角が立っていてちょっと不自然な感じです。
 カップなどにボンドを水で2倍くらいに溶き、その中にカットしたフォーリッジを漬けてボンドを含ませます。
 ボンドを含ませたフォーリッジを施工する場所に置きます。
 ピンセットなどでならして、しっかり固着させます。
 ボンドでびっちょりで白くなっていますが、乾燥しますと透明になりますので大丈夫です。
 フォーリッジを施工した後に、小さくカット、またはちぎった状態のクランプフォーリッジを適宜固着させていきます。
 
 クランプフォーリッジはポロポロとした感じですので、固着がよくありませんので、接着には、ほとんど水で薄めないか、そのままの状態のボンドを使用します。
 
 先に施行したフォーリッジの隙間を埋めるように、また、フォーリッジに重ねてみたりしてクランプフォーリッジを固着させていきます。
 落石防止ネットの上部にもクランプフォーリッジをこんもりと貼り付けて防止ネット部分を強調します。
 落石防止ネットのイメージで作ってみたのですが・・・、はたしてそう見えるかどうか? 水切りネットにしか見えない・・・?
 露出した岩肌部分には、フォーリッジ、クランプフォーリッジとも施工せず、パウダーのみで表現しました。
 パウダーで露出した岩肌に苔が生している感じを表現したのですが・・・。
 露出した岩肌の下部分、石垣との境目付近はパウダーを少し多めに撒いて、境目の不自然さを隠しました。
 コーナーのコンクリート吹き付け風の壁部分にもパウダーを施行後フォーリッジやクランプフォーリッジを施工して感じを出します。
 レイアウトに設置後、念のため列車を通過させて、接触しないかを確認し、完成です。
 落石しそうな岩がせり出した、危険な切り通しのイメージに仕上がりました。
 現実には,営業運転区域内に、こんな危ない崖部分は存在しないと思いますが、模型の世界では自分の思いのままに風景を創造できるのも魅力です。
 レイアウトスペースの関係で、奥行きのあるシーナリーが展開できず、かと言って少しでも、奥行き感じや立体感を出してみたいと考え、こんな感じの崖が出来上がりました。
 線路奥には約10mmほどのスペースしかありません。
 そこに奥行き感を出すためには、列車の支障にならない空間に立体的な部分を作るしかなく、車両限界を考慮した石垣の壁部分と、その上部にせり出した岩部分を設けて、立体感を持たせ、奥行き感を演出してみました。

ベース  プラスター  着色 仕上げ